奥田真希のおすすめ展覧会を日記形式で紹介


by makkiart

四条↑三条右回り

台風一過でまた蒸し暑い昼下がり、気になる展示が沢山あるので、ふらふらと出かける。アパートのある岡崎から斜に南下し三条京阪下がってsfera exhibitionへ。
 平野太呂さんの「pool」という写真展。カリフォルニアのスケートボーダーらは廃屋になった家庭にある丸底プールをスケボーに使かうらしい。写真はそんな水のないプールを納めたもの。古びてるんだけどプールの形がバリエーションに富んでてかわいらしい。(そう言えばプールの壁ってなんで水色なんだろう?)フラッと立ち寄ったけど夏の名残りを感じた展覧会でした。sfera はいつも珍しいモノをもってきてくれるので新鮮です。(〜9/25)
 そこから四条まで行って、鴨川を渡ってmaronieに寄って、錦市場を通過して烏丸を上がってneutronへ。
 福島奈奈ちゃんの夏目漱石の『夢十夜』をモチーフにした絵。毎年、一夜分の話を基に発表していて今年で3度目、今回は「第三夜」。昨年より色彩が明るくなった気がする。お話に影響を受けるのかな?私もこの『夢十夜』は好きで読んだことがあるけど奈奈ちゃんほどイマジネーションが膨らまない。読むのに10分も要らない程の短い話なのに。次回は「第四夜」ですね。ぜひ「第十夜」までお供します。
 そこから三条通を東へ進み、同時代ギャラリー。
 京都芸大の染織科4回生の作品展。後輩ながら、各々今後が楽しみ。私が学生の頃は学内で展示をしてたのに。受け付けの子に聞いたら「最近は自分達で展示の事を決めてるんです。学校だと見にくる人も限られるんで・・・・」
そうだよな〜。分るなそうしたくなるの。やっぱり外で一般の人に見てもらうのはイイ刺激になるんだよね。先輩として頑張って欲しいなと思いました。
 さらに東へ。ART ZONEに。
 「bloom pool」は京都造形大の4回生8人の作品展。いきなり入り口にインパクト大。作家のfileを拝見して、2Fの展示室へ。ジャンルを問わない自由な表現で各々のテーマを作品にしている。知ってる作家もいて、以前からの進展に驚いたり、こんな子もいるのねと新たな出合いに嬉しくなった。(〜9/10)
 締めは立体ギャラリー射手座。
 知り合いの井上隆広君の個展"process of passage" 。彼が今年初めに金沢21世紀(美)でのヤノベケンジ展のスタッフとして参加した時に、子供達と絵を通してのコミュニケーションを計った。今回はその時の子供達の絵から彫刻作品に展開したものを発表している。大人になってしまった者には描けない「名作」が並ぶ。
ギャラリーの引き戸を開けて入ろうとしたら中に井上君の隣に上下黒を着た見覚えのある男性の姿・・・もしかして!そう、ヤノベさんでした。多忙なのに関わった学生の個展を見に来るそのマメさに感動!(今度愛知でやってるキンダガルテンも行きますネ)
最近、展覧会に行くと先々で有名所と出逢う。金沢21で日比野克彦氏、造形大で森村泰昌氏、射手座でヤノベケンジ氏。普通にお見かけできるのはかなり恵まれているのだろうな。出かけるといろんな出合いが待っている。(来週は誰に会えるかな〜。)
 
 鴨川・四条・烏丸・三条に囲まれた四角の中、たった3時間程でお腹いっぱいのラインナップ。これが毎週繰り替えされてる。このパワーはすごい!
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by makkiart | 2005-09-08 21:08