奥田真希のおすすめ展覧会を日記形式で紹介


by makkiart

大阪 キタまわり

今日まで開催のP&E展。前期は逃したので、後期だけでもと10時半頃「おけいはん」で京橋まで。駅から歩いてARTCOURT GALLERYに。ギャラリーの中庭?に設置されたAkihaさんのシャボン玉が出てくる作品に微笑ましくなった。が、入り口すぐの上野友幸くんの回転する金魚の水槽に驚く。しかも回転の遠心力の所為か水面が凹んでる。不思議!同じく水物(って言っていいんかな)の七野大一さんの動く水は水という物質を擬人的に見せてくれた。彼の作品は以前にもギャラリーOUで拝見していてその時も水が素材になっていた。その他作家陣は知ってる人が大抵で作品を介して再会してるような感じ。また、両会期の作家&応募作家のFILEがあって、時間をかけて全てに目を通す。
多分50冊近くあったが半分近くは知っている作家のものだった。(あら君も応募してたんや〜ってのが連発)
FILEを見る時には気になる作家の住所なども控えるようにしている。偶然、ある作家の住所が私が大学にいた時の下宿アパートの一つ下の部屋だった。こんなところで懐かしい・・・・。
午後1時を軽く廻った頃、雨の中ギャラリーを後にして、西天満、老松界隈のギャラリー地帯へ向かう。 
 適当に路地を曲ってGallery H.O.Tに。ここではお馴染みの山岡敏明氏の「グチック考11」。今回は自分で組み立てるミニ作品のおまけ付き。
作品は厚み10センチほど出っ張ったキャンバスで表面が波打つ形。柔らかいので触れれず質感の正体は不明のまま。白黒のコントラストが良い。(〜9/15)
 次は近所のGALLERY wks.。11Fから大阪を眺めるのが楽しい。竹之内 聖司さんの映像(ヴィヴィッドなカラーのアニメーション)とグラフィカルなタブロー。どこかで見たよな?そうそうwks.以外にもミナミのmoduleや編で展示をしてはった。(〜9/24)外に出て堀尾さんとバッタリ。もうすぐ横浜トリエンナーレに参加するのでチラシを下さった。「それでは、また」と別れるが、同じようなルートで廻っている為か行くトコ行くトコ出くわした。この方はささっと作品を鑑賞されるからか早い!私が堀尾さんの歳になった時こんなに俊敏に廻れているだろうか?
 その後老松通りのOギャラリーeyesで児玉靖枝さんのタブローを堪能。前回のアートスペース虹の分は逃したので嬉しい。グレイッシュな画面に春待ちの桜の枝。気分がほわーんとする。キャンバスの側面がそのままで下地の淡色の重なりが作業行程を想像させる。一層、画面に堆積を感じることができる。
 最後は大江ビル。
 Early Galleryで岩本庄司さんの「夜の旅 Numinous #7」。
90年代から続くシリーズでネコのいる風景写真。そう言えば今日はP&E展に行く途中でネコ3匹に遭ったな〜。(〜9/10)Early Garellyではこの後も写真の展示が続くので写真好きは要チェックです。
 番画廊では山田孝行さんの繊細な作品。和紙(美濃紙など)にシルバーペンシルなどで屋久島の自然風景を背景に現地の生物を描いている。モノクロのハーフトーンが美しい。(でも写真で再現が難しく、御苦労されているらしい。)生き物たちは全て布状のモノに覆われた姿で示唆的な空気が漂う。(〜9/10)山田さんはこの後N.Yで個展の予定。2007まで予定が入ってると言う。次回も是非拝見したい。
 
 久し振りに老松界隈のギャラリーを廻った。やっぱり大阪はいいな〜。市役所も公会堂も裁判所もビジネス街も隣り合わせに並んでいる。次回は知り合いの個展で行くことになりそう。一度、カンタータでお茶もしたい。
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by makkiart | 2005-09-06 21:06