奥田真希のおすすめ展覧会を日記形式で紹介


by makkiart

アニメーション

昼一番で立体ギャラリー射手座へ。映像作品のグループ展「しみこむ砂糖」の最終日。よかった見逃さずに済みそうだ。DMが手の込んだものなので手にした時から中身の方にも期待が高まっていた。映像やメディアアートを大学で学んだ女の子5人が『無意識に吸収される糖分』をアニメーションで各々が表現。会場には一作品ごとにモニターとヘッドフォンが用意されている。アニメーションの手法も実写、手書き、コラージュなど幅もあり、時間も1分少々から6分までの見やすい長さにまとめてあり、音楽と共にリズミカルで間合いの取れた構成になっている。(観ていて共感部分があり、分かりやすいビジュアル!)大抵映像作品でよろしくないのはなんとか長くもたせようと変に間延びしたりで展開がトロイもの。これは観ていて疲れるし意図したことがぼやけてしまう。時間ではなくCMみたいなトントントンとした運びでインパクトや簡潔さが大切だったりする。人間の集中力って大したことはない。その意味でもこの5人の作家さんたちは出来ている。内容も各自のコンセプトと響いている。音響のチョイスも良いので思わずリズムを刻んで鑑賞。(後で分ったが音響担当者の内、奥村玄さん、中迫隼さんは以前、私が関係していた展覧会のイベントでも出演してくれた方であった。意外なところで繋がったもんだ。)
久々のヒットだった映像作品。この5人の作家はまだこれからもっと面白いことになるだろう。なって欲しい。
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by makkiart | 2005-09-04 21:04